活動レポート

TOMOATSU GODAI PROJECT

活動レポート一覧

2020年12月05日

真なる青春像とは

青年の時は自己の人生を充実したものにし、更には自分が死んだ後の社会にも思いを馳せるような人間になるべく勉強する時代と言われている。(内田樹「困難な成熟」夜間飛行より) 青年の特徴は機動性と架橋性であるということを夏目漱石 […]

2020年11月28日

人間と時間の流れ

人間は時間的存在であると言われるが、その意味を自ら考察する必要がある。 時間はいまを確知する事が出来ない、とらえられるものは、過去でなく未来へ果てしなく続くであろうという想いだけである。 勿論未来はどうなっていくのか、誰 […]

2020年11月14日

我々は畜群ではない

ヒットラーの出現を許しプレグジットとなりトランプの暴言等ポピュリズムの台頭を他人事と思って安穏としている自分を許していいのか? 五代友厚が感じたであろう恐怖と陶酔を彼自身の内側から生き、追体験する事を我々は目指した。五代 […]

2020年11月07日

人間の意志と経験の限界について

今、私たちが直面している最大の危険はウイルスではなく、人類が内に抱えた魔物たち、すなわち憎悪と強欲と無知だ。(ハラりのパンデミックの序文から引用) それに対し思いやりや気前の良さ叡智(般若、超越的智)を生み出すような生き […]

2020年10月29日

開懐世利

熊本県人吉市の人吉の語源は1説では舎が上下に分かれたものと聞いた事がある。一つの舎(建物)に人が集う姿を思い浮かべている。 今回令和2年7月の球磨人吉水害で私が応援しているカフェレストランと甘味処の2店舗が天井近くまで浸 […]

2020年08月09日

   涙

吉田松陰が1859年29才で刑死し、高杉晋作が1867年27才で死し、坂本龍馬が1867年31才で殺害され、大久保利通が1878年47才で刺殺され、その都度五代友厚である三浦春馬は号泣した。 それで友の想いを適えるために […]

2020年08月08日

 三浦春馬さん、だんだんなー

歴史を検証しようと真剣にそれこそ本物の刃剣と対峙した時のように思い至った時、私たちは歴史からほとんど学んでいない事を覚知する。 それと同時に真剣に取り組めば取り組む程「回りで大人であると思ってる人達は『今、ここ、私』をカ […]

2020年07月21日

歴史物を映画にすることの意味

人間は失敗の体験に学んだ時に初めて成長し、一人前の大人になる。 それと同様に、国家の進むべき道を探るには、江戸末期、明治維新の隠蔽された歴史的事実を理解する必要性が大である。それには五代友厚の人生を垣間見る必要が大である […]

2020年07月11日

    水害について

先日、コロナを人間が自らをホモ・サピエンス(賢い)、万物の霊長と勝手に自己評価して動植物を私物化したことへの動植物からの反撃ではないか、と書いた。人間が動植物の支配権と引き換えに、神々への永遠の献身を約束したことから多神 […]

「五代友厚(仮題)」映画製作委員会

  • 製作者:廣田 稔  製作委員会プロデューサー:鈴木 トシ子
  • 映画製作委員会:五代友厚プロジェクト、鹿児島テレビ放送、奈良新聞社、クリエイターズユニオン、廣田稔法律事務所
  • 出資者:製作委員(個人、団体多数
  • 製作会社:クリエイターズユニオン
  • 後援:大阪商工会議所、鹿児島商工会議所、大阪天満宮、公益財団法人 大阪観光局(予定)