国民とは貧富や身分の差をこえて、人はすべて法のもとで等質であるという存在である。
同時に国民とは自己と国家は同一のものだと思っている人のことである。
その思想は、日本はオランダ(カッテンディーケ、長崎海軍伝習所 勝海舟を介して)から学んだものである。勝きらいの福沢諭吉らだけが作出なり紹介したものではない。
明治維新をもたらした志士を支えたのは農村の読書人、商人、下級藩士らである。それに上士の五代友厚らもいたのである。
清潔で初々しく理想主義であるかもしれないが、自分の意思を持てるよう尽力し、生き抜いていく本物の青年のように!
令和6年1月15日 廣田 稔