五代友厚プロジェクトの目的は平成30年(2018)8月29日のコラム「気分のいい世界」でも述べたとおりである。各メンバーにはその行動の基準は「競争」ではなく「共生」の原理を!と求めてきた。そのためには自己の知識経験則から自由になる必要があることも・・・
しかしながらなかなかうまくいかない。どうしても自分のパイの取り分を先に考えてしまう。自分を含めて構成している同胞たちのパフォーマンスをどうやって向上させるか、集団としてどう生き延びるかの問題意識まで至ることがなかなか出来ない。人間がそのような能力を持つことは特に年取ってからは難しい。しかし、そのような人たちが多い集団は淘汰されてしまう。
若者よ!令和元年9月23日五代甲子園に参集して、我々老人に生きる力を付与してくれ。そして五代さん!命日の同年9月25日に墓参りにて人間の可塑性と多様性の必要性を説示して下さい。お願いします。